No.2 コロンビア
エルパライソアナエロビックライム(カスティージョ種)
グレープフルーツ、レモングラス、ミント。
心地よい渋みとシャープな酸味が楽しめる。
甘味 ☆☆☆
苦味 ☆
酸味 ☆☆☆☆☆
コク ☆
産地紹介
=最大の特徴 ポストハーベストでの味づくり=
収穫後のプロセスは標高1,930mに位置するEl Paraiso農園で行っています。
嫌気性発酵や乾燥方法に工夫を加え、異なる風味を作り出しています。
チェリーの状態で96時間、19度の温度下で嫌気性発酵を実施し、脱果肉後48時間、20度の温度下で再度嫌気性発酵しています。
水洗工程では、初めに40度のお湯で洗い、その後12度の水で再度洗っています。
乾燥工程では、温度35度、湿度25度の環境下で24時間乾燥させ、水分値11%にしています。
農園紹介
生産地:カウカ県ピエンダモ地区
標高 :1,700m以上
生産者:Diego Samuel Bermúdez (ディエゴ・サムエル・ベルムーデス)
Diego Samuel Bermúdezは2006年にコーヒービジネスの魅力に取りつかれ、資金には乏しかったものの自己実現への熱意をもってコーヒーづくりに取り組んできました。コロンビアのアナエロビックの第一人者と呼ばれています。今日ではポストハーベストでの味づくりを徹底的に研究し、嫌気性発酵や独特の乾燥方法を用いて新たなフレーバーを創り上げ、年々その名を世界に拡げていっております。
※2018年 コロンビアCOE ダブルアナエロビックファーメンテーションにて精選したロットで10位入賞。
水分値:10.1
農薬検査:社外委託検査にて、基準値以下
商品規格:EX
精選方法:ダブルアナエロビックファーメンテーション
Double anaerobic fermentation
収穫時期:4-6月、10-12月
クロップ:2022/23
栽培品種:カスティージョ
SCA評価:85.625点